福山市議会 2018-12-03 12月03日-01号
当年度は,枝廣市長初めての通年予算で,100人委員会の開催や車座トークなど市民の意見に耳を傾ける姿勢も見られたが,同時に,連携中枢都市圏構想,立地適正化計画など,国が進める施策に対しトップランナーの役割を果たそうという国追随の姿勢も色濃くあらわれた。
当年度は,枝廣市長初めての通年予算で,100人委員会の開催や車座トークなど市民の意見に耳を傾ける姿勢も見られたが,同時に,連携中枢都市圏構想,立地適正化計画など,国が進める施策に対しトップランナーの役割を果たそうという国追随の姿勢も色濃くあらわれた。
当然のことながら,市民生活全般にかかわる有用な予算が大部分であり,市民の声を聞く100人委員会の設置,中学校給食の拡充,校舎耐震改修,トイレ洋式化改修の整備,鞆町町並み保存事業や重伝建指定に向けての取り組み,学区敬老会支援費の拡充,地域猫活動推進,浸水対策等,市民要望に応えた新規事業費も計上されているが,さきに述べた諸点,及び国追随の姿勢に基づく予算編成であることの政治的比重から反対。
当然のことながら,市民生活全般にかかわる有用な予算が大部分であり,中学校給食モデル事業,校舎耐震改修費の増,トイレ洋式化改修,ひとり親家庭学習支援事業,鞆地区町並み保存事業やまちづくりの推進,商店街活力向上事業,空き家対策など,市民要望に応えた新規事業費も計上しているが,さきに述べた諸点及び国追随,大企業優遇の基本姿勢に基づく予算編成であることの政治的比重から,反対。